100切りの3打目が重要!大叩きを防ぐアプローチの考え方と狙い方
100切りを目指すゴルファーにとって、3打目は非常に重要なショットです。
特にパー5では、2打目までである程度前へ進めたあと、3打目でグリーンを狙う場面が多くなります。
ここで「できるだけピンに寄せたい」と考えるのは自然なことです。
しかし、100切りを目指す段階では、3打目で無理に寄せようとするより、大きなミスを防ぐことが重要になります。
例えば、80ヤードのアプローチでトップすると、グリーンを大きくオーバーすることがあります。
そこから再びアプローチを打つことになれば、1ホールで余計な打数が増えてしまいます。
一方、多少距離が残ってもグリーンに乗せられれば、次はパットです。
この違いが、最終的なスコアに影響します。
目次
- 100切りで3打目が重要な理由
- 3打目は「寄せる」より「大ミスをしない」
- まずグリーンに乗せる
- ピンだけを狙わない
- 手前と奥の危険を確認する
- 得意な距離を把握する
- 無理なロブショットを避ける
- 2打目から3打目を逆算する
- 3パットまで含めて考える
- 100切りにおすすめのアプローチ判断
- まとめ
100切りで3打目が重要な理由
100切りでは、すべてのホールでパーを取る必要はありません。
パー5なら、3打目を安全にグリーンへ運び、2パットで上がるだけでもパーやボギーにつながります。
一方、3打目で大きなミスをすると状況が一気に悪くなります。
例えば、
3打目でグリーンオン
↓
2パット
↓
5打でホールアウト
という流れなら、安定したスコアになります。
しかし、
3打目をトップ
↓
グリーン奥へ
↓
4打目で寄せる
↓
さらに2パット
となれば、簡単に打数が増えてしまいます。
つまり3打目では、ナイスショットを増やすこと以上に、大きなミスを減らすことが重要です。
3打目は「寄せる」より「大ミスをしない」
アプローチでは、「ピンの近くに寄せたい」という気持ちが強くなります。
もちろん、寄せることは理想です。
ただし、100切りを目指すなら、まず優先したいのはグリーンに乗せることです。
例えば80ヤードなら、
- 1m以内 → 素晴らしい
- 5m以内 → 十分
- 10m程度 → まだ問題なし
- グリーン手前 → 状況次第
- 大きくトップ → 避けたい
というように考えます。
毎回1m以内を狙う必要はありません。
「次がパットになる状態を作る」
これだけでも、アプローチに対するプレッシャーは軽くなります。
1. まずグリーンに乗せる
3打目で最初に考えたいのは、グリーンに乗せることです。
特に50〜100ヤード程度では、距離感ばかりを意識してしまいます。
しかし、距離を合わせようとしすぎると、インパクトが緩んでダフリやショートにつながることがあります。
反対に、強く打ちすぎるとトップのミスにつながることもあります。
そこで、まずは安全にボールをグリーンへ運ぶという目標を持ちます。
ピンに近づけることは、その次です。
2. ピンだけを狙わない
ピンは目立つため、どうしてもターゲットになりやすいものです。
しかし、ピンの位置によっては狙う方向に危険があります。
例えば、
- ピンの奥が下り傾斜
- ピンの横がバンカー
- ピンの手前が池
- グリーンの端にピンがある
というケースです。
このような場合、ピンを直接狙う必要はありません。
グリーン中央や、多少ミスしても安全な方向を狙う方法があります。
特に100切りでは、ピンから5m離れてもグリーン上ならOKという考え方が役立ちます。
3. 手前と奥の危険を確認する
アプローチでは、左右だけでなく手前と奥も確認しましょう。
例えば、
「80ヤードだから80ヤード打つ」
と考えるだけでは不十分です。
グリーン奥がOBなら、オーバーは大きなミスになります。
反対に、グリーン手前に広いスペースがあるなら、少しショートしてもリカバリーしやすいかもしれません。
この場合は、多少手前に残ることを許容できます。
ターゲットを決めるときは、
「ショートしたらどうなる?」
「オーバーしたらどうなる?」
と考えてみましょう。
4. 得意な距離を把握する
3打目を安定させるには、自分の得意な距離を知ることも大切です。
例えば、
- 30ヤードが得意
- 50ヤードが得意
- 70ヤードが得意
- 100ヤードが得意
など、人によって得意な距離は異なります。
練習場では、単純にボールを打つだけでなく、距離ごとのキャリーを確認しておきましょう。
例えば、
「50ヤードならこの振り幅」
といった自分なりの基準を作ります。
そうすると、コースで残り距離を見たときにも判断しやすくなります。
5. 無理なロブショットを避ける
3打目でありがちなミスが、必要以上に高い球を打とうとすることです。
ピンが近いからといって、毎回ロブショットを使う必要はありません。
高い球は便利な場面もありますが、距離感を合わせる難易度が上がることがあります。
特に100切りを目指す段階では、普段から練習していないショットをコースで使うのはリスクがあります。
例えば、通常のアプローチで安全にグリーンへ乗せられるなら、無理に高い球を選ぶ必要はありません。
できるショットの中から、安全な方法を選ぶ。
これが基本です。
6. 2打目から3打目を逆算する
3打目を安定させるには、実は2打目の判断も重要です。
例えばパー5で残り200ヤード。
ここから無理にグリーンを狙うと、池やバンカーにつかまる可能性があります。
そこで、2打目を安全な場所へ運びます。
そして、3打目で、
- 50ヤード
- 70ヤード
- 90ヤード
など、自分の得意な距離を残します。
すると3打目の難易度が下がります。
つまり、
3打目を成功させるためには、2打目の置き場所も考える必要がある
ということです。
「2打目でどこまで飛ばすか」ではなく、「3打目をどこから打ちたいか」。
この逆算が100切りのコースマネジメントでは重要です。
7. 3パットまで含めて考える
グリーンに乗れば安心、というわけでもありません。
3打目をピンの近くへ寄せすぎようとして、難しい場所にボールを置くと、そこから3パットになることもあります。
例えば、ピンの奥が強い下り傾斜なら、ピンの近くでも難しいパットが残る場合があります。
それなら、少し距離が残っても平らな場所に置くほうが良いでしょう。
アプローチでは、
「どこに乗せるか」だけでなく「どんなパットを残すか」
まで考えます。
これができると、3打目から4打目への流れも安定します。
100切りにおすすめのアプローチ判断
コース上で3打目に迷ったら、次の順番で考えてみましょう。
STEP1:残り距離を確認
まずキャリーでどの程度必要なのかを確認します。
STEP2:グリーン周りを見る
手前、奥、左右の危険を確認します。
STEP3:安全なエリアを決める
ピンではなく、多少ズレても問題ない範囲を考えます。
STEP4:得意な打ち方を選ぶ
普段から練習しているショットを優先します。
STEP5:次のパットを考える
できるだけ難しい下りや長い距離を残さないようにします。
この手順を使うと、アプローチで迷いにくくなります。
3打目では「最高の結果」より「最悪の結果」を考える
100切りを目指すなら、3打目を打つ前に一度だけ考えてみてください。
「このショットをミスしたら、どうなる?」
例えば、
ピンを直接狙う
成功 → 1〜2m
ミス → グリーン奥の難しい場所
安全な方向へ狙う
成功 → 5m
ミス → グリーン手前
この2つなら、後者を選ぶ価値があります。
5mのパットが残っても、次はパターで打てます。
一方、大きくオーバーすると、もう一度アプローチが必要になるかもしれません。
100切りでは、こうした**「一度のミスで打数を増やさない判断」**が重要です。
3打目を楽にする練習方法
アプローチの練習では、ただボールを打つだけでなく、目標距離を決めて打つことをおすすめします。
例えば、
- 30ヤード
- 50ヤード
- 70ヤード
- 80ヤード
- 100ヤード
などです。
それぞれ何球か打ち、キャリーがどの程度になるのか確認します。
さらに、「寄せる」だけではなく、大きくミスしないことも意識します。
例えば10球打って、
「何球がグリーンに乗ったか」
を記録します。
1球だけ1mに寄せるより、10球中8球をグリーンに乗せられるほうが、100切りという目的には合っています。
まとめ
100切りを目指すなら、3打目は非常に重要なショットです。
ただし、毎回ピンに寄せる必要はありません。
大切なのは、
- まずグリーンに乗せる
- ピンだけを狙わない
- 手前と奥の危険を確認する
- 得意な距離を把握する
- 無理なショットを使わない
- 2打目から3打目を逆算する
- 次のパットまで考える
という考え方です。
特に覚えておきたいのは、
「最高のアプローチを打つ」より「大きなミスをしない」
ということです。
80ヤードを1mに寄せることができなくても問題ありません。
5m、10mに乗せられれば、次はパットです。
一方、トップや大きなダフリでグリーンから大きく外れると、余計な一打が必要になる可能性があります。
100切りでは、こうした小さなミスを減らすことがスコアにつながります。
次にコースへ行ったときは、3打目を打つ前に、
「どこに寄せるか?」ではなく「どこなら大ミスにならないか?」
と考えてみてください。
この考え方を身につけると、アプローチへのプレッシャーも減り、安定したスコアを作りやすくなります。
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最終更新:2026-09-02
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