ゴルフの自分専用距離表を作る方法|番手ごとの飛距離を把握してスコアアップ
ゴルフでクラブ選びに迷わないためには、自分のクラブがどれくらい飛ぶのかを知っておくことが大切です。
「7番アイアンなら150ヤードくらいかな」
このように感覚だけで判断していると、コースで距離が合わないことがあります。
そこで役立つのが、自分専用の距離表です。
距離表を作っておけば、残り距離を見たときに使うクラブを判断しやすくなります。
特に100切りを目指すなら、最大飛距離ではなく「安定して打てる距離」を記録することがポイントです。
目次
- 自分専用の距離表とは?
- 距離表を作るメリット
- 記録するのは総距離よりキャリー
- 番手ごとの距離を測る方法
- 10球程度から平均値を出す
- ナイスショットと実戦距離を分ける
- ミスしたときの飛距離も記録
- 距離の階段を確認する
- コースでは安全な距離を基準にする
- 100切りに距離表が役立つ理由
- まとめ
自分専用の距離表とは?
自分専用の距離表とは、各クラブでどのくらいの距離を打てるのかを一覧にしたものです。
例えば、
| クラブ | 平均キャリー | 安定して狙う距離 |
| ドライバー | 220y | 210y |
| 5UT | 175y | 170y |
| 6I | 155y | 150y |
| 7I | 145y | 140y |
| 8I | 135y | 130y |
| 9I | 120y | 115y |
| PW | 105y | 100y |
| 50° | 90y | 80〜85y |
| 56° | 70y | 60〜65y |
このような表を作ります。
数字はあくまで例です。
実際には、自分で測定したデータを記録しましょう。
距離表を作るメリット
距離表を作る最大のメリットは、コースでの迷いが減ることです。
例えば残り140ヤードなら、
「7番アイアンで狙おう」
と判断できます。
さらに、
「今日は向かい風だから少し大きめ」
「ピンの奥は危険だから手前を狙う」
など、状況に合わせた判断もしやすくなります。
感覚だけに頼るより、基準となる数字があるほうがクラブ選択は安定します。
記録するのは総距離よりキャリー
距離表を作るときは、できるだけキャリーを記録しましょう。
キャリーとは、ボールが空中を飛んで最初に着地するまでの距離です。
例えば7番アイアンで、
- キャリー:140ヤード
- ラン:10ヤード
- 総距離:150ヤード
だったとします。
「7番で150ヤード」と記録するより、「平均キャリー140ヤード」と記録したほうが、グリーンを狙うときに役立ちます。
特に池やバンカーを越える場面では、着地地点を考える必要があるためです。
番手ごとの距離を測る方法
距離測定機能のある練習場や弾道測定器を使うと、効率よくデータを集められます。
最初からすべてのクラブを測る必要はありません。
まずは、
- ドライバー
- 5UT
- 7I
- 9I
- PW
- ウェッジ
など、使用頻度の高いクラブから始めても十分です。
その後、他の番手を追加していきましょう。
10球程度から平均値を出す
1球だけでは、本当の飛距離は分かりません。
同じクラブで10球程度打ち、データを集めましょう。
例えば7番アイアンなら、
145y
148y
142y
150y
146y
140y
147y
144y
149y
143y
という結果になったとします。
このデータから平均値を計算します。
ただし、平均だけで判断する必要はありません。
飛距離のばらつきも一緒に確認しましょう。
ナイスショットと実戦距離を分ける
距離表には、できれば複数の数字を記録するのがおすすめです。
例えば、
| 7番アイアン | 距離 |
| 最大キャリー | 150y |
| ナイスショット平均 | 147y |
| 実戦平均 | 142y |
| 安定して狙う距離 | 140y |
という形です。
最大飛距離は「自分がうまく打てたときの距離」です。
一方、安定して狙う距離は、コースでクラブを選ぶときの基準になります。
この2つを混同しないことが重要です。
ミスしたときの飛距離も記録
距離表をさらに実戦的にするなら、ミスショットのデータも残しましょう。
例えば7番アイアンで、
- ナイスショット:145〜150y
- 軽いミス:135〜140y
- 大きなミス:120〜130y
という傾向があったとします。
これが分かれば、コースで「ミスしても届くか」を考えられます。
残り150ヤードで、手前に池がある場合は特に重要です。
ナイスショットなら届いても、少しミスすると池に入るなら、別の攻め方を考える必要があります。
距離の階段を確認する
距離表を作ったら、番手間の距離差も確認しましょう。
例えば、
5UT:175y
6I:155y
7I:145y
8I:135y
9I:120y
PW:105y
なら、それぞれの距離が比較的きれいにつながっています。
しかし、
7I:145y
8I:142y
9I:120y
のように、番手間の距離が極端に近い場合は注意が必要です。
打点やスイングの問題だけでなく、クラブのロフトやセッティングが自分に合っていない可能性もあります。
クラブは本数を揃えることより、距離の階段を作ることが重要です。
コースでは安全な距離を基準にする
距離表を作ったからといって、毎回最大飛距離を狙う必要はありません。
例えば7番アイアンの最大キャリーが150ヤードでも、安定して打てる距離が140ヤードなら、140ヤードを基準に考えます。
特に100切りでは、無理にピンを狙わない判断も重要です。
グリーン手前に広いスペースがあるなら、多少ショートしても大きな問題にはならないかもしれません。
一方、奥に外すとOBになる場合は、あえて短めに狙う方法もあります。
距離表は、単にクラブを選ぶためだけではありません。
リスクを判断するためのデータとして活用できます。
100切りに距離表が役立つ理由
100切りを目指す場合、毎回完璧なショットを打つ必要はありません。
むしろ、ミスを想定したクラブ選択が重要です。
例えば残り135ヤードで、8番アイアンの平均キャリーが130ヤードなら、少し大きめの番手を選ぶ判断もできます。
反対に、9番アイアンの最大飛距離が135ヤードだからといって、毎回9番を選ぶのはリスクがあります。
自分の平均キャリーを知っていれば、こうした判断がしやすくなります。
また、ラウンド中に「何となくこの番手」という感覚的な選択が減ります。
距離表は定期的に更新する
一度作った距離表をずっと使い続ける必要はありません。
クラブを買い替えたときはもちろん、スイングが変わったときにも測り直しましょう。
また、季節によっても飛距離は変わります。
気温や風、コンディションなどによって、普段とは違う結果になることがあります。
そのため、距離表は「絶対的な数字」ではなく、自分のショットを判断するための基準として使うのがおすすめです。
まとめ
自分専用の距離表を作ると、ゴルフのクラブ選択が分かりやすくなります。
ポイントは以下の通りです。
- 各クラブを複数球測定する
- 平均キャリーを記録する
- 最大飛距離と実戦距離を分ける
- ミスしたときの距離も確認する
- 番手間の距離差を見る
- コースでは安定して打てる距離を使う
- クラブ変更後は測り直す
特に100切りを目指すなら、「一番飛んだ距離」よりも「普段どのくらい飛ぶのか」を知ることが大切です。
まずは7番アイアンから距離を測ってみましょう。
自分の平均キャリーが分かれば、次は9番、8番、6番と広げていきます。
最終的にドライバーからウェッジまでの距離が分かれば、コースでのクラブ選択に迷う場面も減っていくでしょう。
自分の飛距離を知ることは、スコアアップのための第一歩です。
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最終更新:2026-08-30
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