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苦節10年…大きく咲かせた“桃”の花 やっと掴んだ悲願のシード【初シード選手の顔ぶれ】
…うなプレーヤーなのか。初めてシードを獲得した選手を紹介していく。今回は岸部桃子。 語るうえで避けて通れないのが、2011年3月11日のこと。生まれ故郷…
(出典:ゴルフ情報ALBA.Net)

2022年2月の陣(2022年2月4日、2月11日、2月18日、2月25日) 開催コース:浅見ゴルフ倶楽部 出場選手:阿部実里、伊藤真利奈、◎植手桃子岸部桃子、木村円、高山佳小里、橋添穂、濱野希、平塚新夢、松本珠利 ご意見番:久保谷健一、水巻善典 2022年3月の陣(2022年3月4日、3月11日、3月18日、3月25日)…
33キロバイト (5,091 語) - 2022年7月31日 (日) 06:50
“メルセデス元年”と呼ばれシード争いがメルセデス・ランキング(MR)に一本化された2022年。

全38試合が行われ、50位以内に入った選手には来季のフル出場権が与えられた。

初めてシードを獲得した選手、岸部桃子。

語るうえで避けて通れないのが、2011年3月11日のこと。
 
生まれ故郷の福島県で東日本大震災を経験した。

当時、富岡高2年だった岸部は、高校が原発の近くだったこともありサテライト校へ。

いわき市の自宅も全壊し、大きな影響を受けた。

震災から1年が経った12年3月に、同高を卒業。
 
そして被災者として苦しい時期を過ごしながらも、7月のプロテストに一発合格。

その時はメーカーが提供してくれたクラブを寄せ集めてなんとか受験にこぎつけた、なんてことも忘れられない。

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