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満面の笑みでも目には光るものがあった。
大会連覇で今季初優勝を決めたネリー・コルダは、グリーンサイドでリポーターのアンジェラ・スタンフォードからインタビューを受けると感情があふれた。
「何でか分からない。私は泣き虫じゃないんだけど…」。うれし涙が心地よかった。
2打差5位からのスタート。出だし1番のバーディより、むしろ1.5mのパーパットを決めきった難関2番が勢いを呼び込んだ。
サンデーバックナインは、昨年プレーオフで破ったレキシー・トンプソンとの競り合い。
16番から2連続バーディで突き放し、何度も力強くこぶしを握った。